たんじゅん農法には出会うべくして出会ったのかなぁ
有機農家さんの農場へ研修に通い始めて8ヶ月。
そんな中で出会った、たんじゅん農法(炭素循環農法)。
出会うまでは、とりあえず家庭菜園で自給ができる技術が身について、食料困難な時代が来ても食べていけるようになればいいなぁと思ってやってきたけど、たんじゅんのやり方をもし自分ができるなら、自分もそれなりの規模でやれるかも?ってちょっと思ってたんですね。
たんじゅん農法って?
たんじゅんの事はまだまだ勉強中なんだけど、ざっくりわかってるのは、
- 無肥料
- 無農薬
- 虫もこない
- メタボ野菜じゃない
- 水捌けが一番大切
- 深く耕さない
- 炭素資材で菌を育てる
- 水をほとんどやらない
- 水好きも水嫌いも隣同士
- 土が信じられないほどやわらかい
- 野菜を育てるのじゃなく菌を育てる
- キノコ菌と糸状菌が大事
- 自然の理に逆らわない
などなど、一般的な農法(慣行農法)とはだいぶ違う。(まだまだ理解に自信なし(;^_^A )
それと、たんじゅんをやってる人たちがまた変わり者が多くて、一緒に過ごさせてもらうだけで刺激になる。
田舎暮らしを始めてからまだ1年ちょっとだけど、これまでに出会ってきたおもしろい人間の総数の何倍もの人たちと、これまで経験がないくらいに深い付き合いをさせてもらっている。
これは偶然か?それとも引き寄せか
そんなあこがれのたんじゅんを実践できる場が、突然舞い込んできた!
それも最高の環境で。
研修先の有機農家さんの知り合いが近くでたんじゅん農法で農家をされていて、空いてるハウスと畑があるからやってみないかと信じられない提案をなさってくれた。
ちょうどお試しでやってみる畑も探していたし、あこがれのたんじゅんができるし、そばに先生もいるし、至れり尽くせりな、ほんと「ありがたや~」なご提案でした^^
そんなわけで、今日はハウスの草刈りに。
初めて使う「背負い式の刈払い機」をお借りしてボーボーの草を刈ってみることに。
刈ってるうちに、ハウスを建てるときに敷いたままだったビニールが出てきたので、その撤去に時間を食われて根本まで刈り切れなかったけど、師匠も作業を手伝ってくれて、たのしい会話がたくさんできていい時間になりました。
出身地が近かったり、ニュージーランドのワーホリ経験があったり、僕の好きな考え方の持ち主だったりと、この人とは会うべくして会ったんかな~って思います。
振り返れば、子どもが「学校がいやや~」って言ってくれてなかったらこの町に来ていないし、本田健さんの本に出合ってなかったら、「まっくろくろすけ」知らなかっただろうし、生き方を変えたいと真剣に向き合ってなかったら「金持ち父さん貧乏父さん」にも出会ってないし、なんでこうなったかわからないけど、自分で引き寄せてきたんかもな~って感じます。
厄年で大きく動き出した人生のこれからが、めっちゃ楽しみです^^
LEAVE A REPLY