土の発酵を促す「カモマルチ」をやってみた!
2018.6.13
最近、からだがもうひとつあったらいいのになと本気で感じます。
「やりたいことをやってみる」を実践してきた結果、あれもこれもやりたいことだらけになってきました^^
こんにちは、はるひろです。
少しずつ畑の草刈りが進んでます。
この草刈りは、草をできるだけきざむために刈り機に紐をつけて刈ってます。
紐でかると、チップソーの時と違って、めちゃくちゃ「返り血」じゃなく「返り草」を浴びます。
もー半端なく浴びます。
「返り草」を浴びる作業はハウス内も同じ、というかさらに過酷・・・
子どもたちの協力もあって、ハウスにあったビニールのゴミも撤去できて、さーいよいよ「かもマルチ」か?
と逸る気持ちもあったけど、まだまだちゃんと刈れてなかった部分の手直し作業を徹底的にやりました。
こういう草の生え際を丁寧に紐でたたいていきます。
2回にわけて叩きまくって、やっとこさ綺麗になりました!
さー、これでいよいよ「かもマルチか?」って期待しましたが、さらなる試練がやってきました。
草を砕き終わったハウス内の状態を師匠に見てもらったところ、
「この草と土の状態からすると、草を全部外に出してからカモマルチした方がいいかな~」
とのこと。
なぜですか?草は微生物のえさじゃなかったんですか?
師匠「この草の状態だとちょっと乾きすぎてて、炭素分が多いし、これから微生物を一旦減らしていく過程で、食べにくいエサが多すぎるのも問題なんで、草を出してからカモマルチしましょ。」
了解しました。
ここで最近草刈りの仕事で覚えた、フォーク使いが威力を発揮してくれました。
小一時間でこのとうり、きれいさっぱり草をほりだしました。
さてさて、いよいよやってきましたこの時が!
米ぬかを点々をまいていき、
こんな感じで、1m間隔で適当にまきます。
それから、ビニールハウスを覆うのにつかうビニールを使って、マルチングしていきます。
ハウス内なんで、風でパタパタしてマルチ内の温度が下がる心配もないんで、特に押さえをすることなくただただ敷いていきます。
あとは、地中の温度を測れる温度計を設置して完了です!
これから2週間ないし3週間かけて土を発酵させていきます。
土の発酵ってわかります?
僕にはぜんぜん意味不明です。
師匠に教えてもらってもいまいち理解できません。
とりあえず畑の土には、発酵型と腐敗型があって、地中の微生物たちが野菜作りに適したものが多くなるのを「発酵型」、その逆で腐敗を分解するものが多くなった場合を「腐敗型」というそうな。
自分で言ってていまいちわかりませんが、これからも勉強していきます。
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