たんじゅんハウス始動!そして播種機サイコウ♪

先週はひどい大雨でしたね。
ここ市川町もたくさんの雨が降りました。
幸いにも被害もなく無事に過ごせています。
近隣の町や、岡山・広島・四国地方など、被災された方には心からお見舞い申し上げます。

こんにちは、はるひろです。

2018.7.7
かの大雨で大きな被害はなかったんですが、発酵過程にあったたんじゅんハウスが水につかりました。

いい感じに熱消毒と微生物リセットが進んでいましたが、すっかり水につかってしまったんで、待ち期間延長決定です。もうチョイ放置します。

隣の畑も見事に水浸し^^

電気柵の設置!

2018.7.15
そんなこんなで、作業が遅れること1週間以上。
電気柵の設置をやりました。

この畑の周りには山も多く、鹿やら猪やらいろんな獣が出るんですね。
庭で苗を作って畑に定植した大豆くんが丸坊主にされました。

とりあえずお試しでやってた大豆君たちなんでよかったんですが、本番前に何としても電気柵を完成させないと、芽が出たはたから全部鹿さんに食われちまいます。

そこで、師匠にもお手伝いいただき設置作業を突貫工事でやっつけました!

もともとあった古い電柵を再利用しつつ、とりあえず最小限の範囲をカバーできるようにあらたにポールをたてて、ぐるりとハウス・畑を囲ってやりました!

この紐に電気が流れます。
ずっと流れてるんじゃなくて、瞬間的に高電圧を一秒ちょいおきに、パルスみたいに流します。

これが電気を発生させる機械。
バッテリーか乾電池で動かせます。
今回はとりあえず乾電池でやりはじめて、途中から簡易ソーラーパネルを入れてやる予定です。

ソーラーパネルを入れることで、バッテリーや電池の交換をしなくてもよくなるそうです。

大豆の種まきは播種機にかぎる

2018.7.22

電柵設置の後、師匠が2回目の畑鋤をやってくれ、種まき準備完了です!

いや~、ここまで長かった~~

準備をはじめて、かれこれ46日。
やっとここまできた!
今日はいよいよ大豆の種まきです。

大豆の種まきと言えばコレ!(しらんけど)
研修先の農家さんの知り合いに貸していただいた、「播種機くん」です。めっちゃ高いらしい。

手でもやったことないんで、どんだけすごいんか最初はよくわかりませんでした。

今回まくのは、師匠から貸していただいた青大豆の種。
借りた分だけ収穫の際にお返しするシステムです。

この青大豆くんたちを、洗面器で播種機くんに投入。

あとは、押すだけ!

そう、押すだけでした。
途中鋤きこんだ草に引っかかる場面もあったけど、手でまくよりはあきらか楽ちん♪

この優れものの仕組みは、

  • 豆の入ったタンクの下にコンベアがついてて、車輪が回るとコンベアも回る。
  • でもって、コンベアにあるくぼみに落とされた豆たちが前に運ばれてくる。
  • ベルトの先で落とされた豆は、吹き抜けを通って土の中へ。
  • 吹き抜け通路の、土に当たる前方部分は、船の先端みたいに土を切り開いて、種を地中へといれる。
  • さらにその後ろに、切り開いた土を戻してやる板がついていて、種に土をかけていく。
  • それを後ろのローラーが踏み固めていく。

まさに、一台何役やねん!です。

あっとゆうまに種まき完了^^

たんじゅんハウス始動!

ハウスのほうもついに動き出します。

大雨で浸かってしまったハウス内。
そのまま放置して、カンカン照りの1週間で土の状態も良くなり、ご開帳~~

さっそく苗を植えます。

僕は、庭で育てているミニトマトの脇芽から作った苗を9株。
ハウスに初定植できました^^

あっ、それと忘れてた長野の友人から分けてもらった別の大豆も次の日のまいてきました。

ひと畝で十分かな~って思って空けてたけど、全然足らずに白黒11粒ずつしかまけんかった。。。

黒豆くんは、ほんとは時期が遅すぎるらしいんだけど、試験的にどうなるか蒔いときました。

総括

いよいよ来たかーって感じです。
芽が出るまで安心できませんけど、ちょっとひと段落。

今回、大体1反弱の畑に蒔けるだけ大豆をまいた。

今までも植物を育てたことはあるけど、こんななんちゃって農家さんみたいなことは完全初めてなわけで。

ちょっと思ったのが、
「来年は米も自家消費分はやってみたいし、大豆でみそ作って売ってみたいし、手のかからんお金になるやつやったら、おれと相性いいかも。」

来年は兼業農家か??

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